キッズ用ショルダーバッグの作り方(2)







2)下準備をします。
次にひもやファスナーなどの下準備をします。
ひもを必要な長さに切り分けます。
肩掛け部分:1メートル
角リングを通す部分:7cm×2個
ポケットの前面の飾り:23cm

※ポケットの前面の飾りは強度を強める意味もありますが、生地に芯をはって十分に強度は保たれると思われるので面倒な方は省略してもいいでしょう。
切り分けたら、端の処理をします。
そのまま内側に折って縫う方法もありますが厚みが出来て、ミシンで縫いにくくなるのでボンドで処理をしてしまいます。
左の写真のように、端に手芸用ボンドを載せて乾かせます。40分程度で一応、乾きますが、1日程度おくと完全に乾きますので次の作業をしている間に乾燥させるため、早めに処理しておきます。

ファスナーの長さを調節します。今回は27cm必要なので、写真のようにファスナーの始点から27cmの場所にチャコペンシル(チャコペン)でしるしをつけます。
 

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27cmのしるしから2mm(㍉)くらい離れた場所を写真のように縫います。
簡単に言えば、ボタン付けの要領で縫います。

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縫い終わったら、ボンドで固めます。
表がある程度固まったら裏もボンドをぬり乾かせます。

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乾燥するとこんな感じになります。

さて、これで下準備ができました。次は型紙を使って生地を切っていきましょう。





■TIP■ ファスナーの長さの調節について。

上のやり方は、道具がなくても、手軽にできるやり方です。
道具があれば、もっと素敵に調整できます。

つくる楽しみさんの【ファスナーのサイズ調節のためのツール】で、紹介されています。

 
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こんな感じの金具を購入すると、フラットニットファスナーはもちろん、金属ファスナーやプラスチックファスナーの調整もできます。ファスナーの種類によって使用する金具のサイズが異なりますので、手元のファスナーに合うものを選んでください。
(手芸店で購入する時は、聞くと無料でつけてくれることが
 多いです。もらい忘れた人は買ってくださいw)
再利用もできるそうですが、割れることがあるらしい。

上止めにするか、下止めにするかもファスナーの種類で
変わります。オープンファスナーや金属ファスナーなら、
上止めで調整します。上のショルダーバッグで使っている
フラットニットなら下止めでOK。

上記のつくる楽しみさんも、写真で説明してくれていますが、
いろはくろすさんのブログ記事、金属ファスナー長さ調節の仕方で、詳しく説明されているので、参考にしてくださいね。
他にも素敵な作品がたくさん紹介されていて、見てるだけで幸せな気分になれるブログですよ♪

















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